ラウンジついて知る

『ラウンジ』とは?
本来は待合室の意味で使われるもの。普段よく耳にするのは、空港のラウンジ。
空港にあるラウンジは、「飛行機の出発を待つ乗客に対して、利便のために航空会社や空港によって提供される特別な待合室のこと」なんだけど、乗る飛行機のシートのクラスや、たまったマイルによってクラス分けされた上顧客、さらにはクレジットカードのランクによって利用できたりできなかったりという、選ばれしものだけがそれを利用し、優越感に浸ることができるという代物。
だから飲食店のラウンジの方も、スナックやパブと違って、ボックス席のソファでゆったりとくつろぎながら接客を受けられる作りになっているところが多いようです。ステータスを感じてくださいねっていうところでしょうか。
クラブほど敷居が高くなく、スナックやパブのように大衆的でもない、そんなちょっと大人な社交場的雰囲気が味わえる場所です。カラオケもなく、静かに話せることから、会社の接待で使うこともあるようです。
女の子たちも大人の女性を感じさせるような出で立ちで、お客も飲んで大声で話す人は見受けられませんね。
もちろん、支払いにも特別感を感じていただくことになります。1時間のセットで6,000円ぐらいだと、チャージと女の子の飲み物とサービス料で、トータル10,000円は普通。
ある意味キャバクラに近いのかもしれないね。キャバクラよりも落ち着いた雰囲気で飲みたい人にはラウンジが合っているかも。
ただ、自分でお店の名前を付けるところがほとんどだから、「キャバクラ ○○」よりも「ラウンジ ○○」の方が聞こえがいいよね。「クラブ ○○」っていうキャバクラもあるんだからさ。
一方で、昔からある感じのラウンジと一線を画す感じのラウンジなるものも存在します。
それは業界人などがお忍びで遊ぶための隠れ家的な会員制ラウンジです。そこには「特別な」「ゴージャスな」「非日常的な」といった一部の人だけが利用できる秘密の空間が存在するのです。ひゃー、怖い。